Bトレインショーティー用レイアウト制作1(その1)
[その1] [その2] [その3] [その4] [その5]
車両制作はちょっとおいといて、
レイアウトを造ろうと思いました。
ちなみに、レイアウトを造るのは初めてです。
●走行テスト
普通のNゲージのレイアウトはとても広いスペースが必要ですが、
このBトレインショーティーは車体が短いし、小さなレイアウトが可能なはず…。
ここ2~3年のうちに、TOMIXから「スーパーミニカーブレール」というのが発売されたんですが、
通常のNゲージのカーブよりもかなり小さい中心線の半径です。
そこで、スーパーミニカーブレールの走行試験をすることにしました。

走行試験をするにあたって、いきなりレールを購入するのもなんなので、かなり昔に買ってあった、KATOのフレキシブル線路で試してみることにしました。固定にはホームセンターでも売っているなかで一番小さな小釘を利用してペンチで押し込みます。

好きな形に曲げられるので、あまっていた424mm×300mmのベニヤ板に
まずはTOMIXのモジュールに合わせて、R103とR140(複線の間隔は、TOMIXのモジュールである37mm)で固定しました。
走らせてみたら、無事にクリア。
しかし線路がここまでギリギリだと、複線の架線柱が立てられない…。

なので、フリーでさらに小さいR93とR126(複線の間隔は、KATOのモジュールである33mm)に設定して固定しました。
これで走らせてみたら、これまた無事にクリア。
ちなみに、複線にしてみたのはすれ違いで干渉しないかを見るためですが、これも問題ありませんでした。

そしてオマケ。臨場感あふれる(!?!?)レールと車輪のアップ。(^m^)
●小レイアウト
テストで利用したベニヤ板とレールを利用して小レイアウトを造ることを思いつきました。
線路は単線で、R93で端をギリギリまで利用したポイントなしのエンドレスループです。
フレキシブル線路は、1本では長さが足りないので2本使用します。

まずは、固定したレールを取り外してベニヤ板を罫書き直し、新しい罫書きにそって2本を固定していきます。
※レール2本の継ぎ目ですが、これほどの急カーブ区間ではきれいに継ぐことが困難なので、直線部分で継ぐようにしました。
※釘はあとで修正がきくように、全部押し込まないようにします。

2本とも片側のエンドを揃えて、レールと同じKATOのジョイントをはめます。

手でうまく押さえながら、罫書きにそって固定します。
まず、これで片側が継ぎ終わりました。

反対側は長さがあまるので、レールの長さを見て、印をつけて、そこから若干の削りしろを残して、ニッパーでカットします。
※ニッパーで切ると、カット面が平坦にはならないため、削りしろが必要。

レールを平らに削って、固定してみて引っかからないかを触って確かめてを繰り返しながら、調整します。
こちらは銅線がハンダ付けされたKATO製のジョイントをはめます。

ここでちゃんと車両が走るかどうかをチェック。
かなり高速でも走行できるようです。

テストが終わったら、
コードは上にあるとじゃまなので、下へ通すようにします。

コードの分を少し浮かせるため、ゴム足をつけます。

架線柱はTOMIX製の単線用を加工します。
元の出っ張りを切り落とし、とりつけ用の穴を開けます。

手前に駅を配置する為、8本取り付けることにしました。
今回はここまでです…。
次回はバラストを敷いたり、ストラクチャーなどを配置して仕上げていきます。
しかし、アップにてこずってネタが溜まってくると、
どうしても日記が長くなってしまう…。6(_ _;;;;)
[その2へつづく…。]
車両制作はちょっとおいといて、
レイアウトを造ろうと思いました。
ちなみに、レイアウトを造るのは初めてです。
●走行テスト
普通のNゲージのレイアウトはとても広いスペースが必要ですが、
このBトレインショーティーは車体が短いし、小さなレイアウトが可能なはず…。
ここ2~3年のうちに、TOMIXから「スーパーミニカーブレール」というのが発売されたんですが、
通常のNゲージのカーブよりもかなり小さい中心線の半径です。
そこで、スーパーミニカーブレールの走行試験をすることにしました。


走行試験をするにあたって、いきなりレールを購入するのもなんなので、かなり昔に買ってあった、KATOのフレキシブル線路で試してみることにしました。固定にはホームセンターでも売っているなかで一番小さな小釘を利用してペンチで押し込みます。

好きな形に曲げられるので、あまっていた424mm×300mmのベニヤ板に
まずはTOMIXのモジュールに合わせて、R103とR140(複線の間隔は、TOMIXのモジュールである37mm)で固定しました。
走らせてみたら、無事にクリア。
しかし線路がここまでギリギリだと、複線の架線柱が立てられない…。


なので、フリーでさらに小さいR93とR126(複線の間隔は、KATOのモジュールである33mm)に設定して固定しました。
これで走らせてみたら、これまた無事にクリア。
ちなみに、複線にしてみたのはすれ違いで干渉しないかを見るためですが、これも問題ありませんでした。



そしてオマケ。臨場感あふれる(!?!?)レールと車輪のアップ。(^m^)
●小レイアウト
テストで利用したベニヤ板とレールを利用して小レイアウトを造ることを思いつきました。
線路は単線で、R93で端をギリギリまで利用したポイントなしのエンドレスループです。
フレキシブル線路は、1本では長さが足りないので2本使用します。



まずは、固定したレールを取り外してベニヤ板を罫書き直し、新しい罫書きにそって2本を固定していきます。
※レール2本の継ぎ目ですが、これほどの急カーブ区間ではきれいに継ぐことが困難なので、直線部分で継ぐようにしました。
※釘はあとで修正がきくように、全部押し込まないようにします。

2本とも片側のエンドを揃えて、レールと同じKATOのジョイントをはめます。



手でうまく押さえながら、罫書きにそって固定します。
まず、これで片側が継ぎ終わりました。


反対側は長さがあまるので、レールの長さを見て、印をつけて、そこから若干の削りしろを残して、ニッパーでカットします。
※ニッパーで切ると、カット面が平坦にはならないため、削りしろが必要。


レールを平らに削って、固定してみて引っかからないかを触って確かめてを繰り返しながら、調整します。
こちらは銅線がハンダ付けされたKATO製のジョイントをはめます。

ここでちゃんと車両が走るかどうかをチェック。
かなり高速でも走行できるようです。



テストが終わったら、
コードは上にあるとじゃまなので、下へ通すようにします。

コードの分を少し浮かせるため、ゴム足をつけます。



架線柱はTOMIX製の単線用を加工します。
元の出っ張りを切り落とし、とりつけ用の穴を開けます。

手前に駅を配置する為、8本取り付けることにしました。
今回はここまでです…。
次回はバラストを敷いたり、ストラクチャーなどを配置して仕上げていきます。
しかし、アップにてこずってネタが溜まってくると、
どうしても日記が長くなってしまう…。6(_ _;;;;)
[その2へつづく…。]
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Bトレインショーティー用レイアウト制作1(その2)
[その1] [その2] [その3] [その4] [その5]
このあいだの続きです。

何かワンポイントがほしくて…。
ふと思いついてダミーポイントを敷設しました。
内側のレールを、機械的にぶつからないように、電気的に短絡しないように位置をうまく合わせるのがむちゃくちゃ難しかった…。

敷設後、ダミーの保線車両をのせてみると、こんな感じに…。
なんか雰囲気が出てきました。(^m^)

建物に看板や柵を取り付けます。
この樹脂を混ぜていないタイプが使いやすいです。
穴が開いていない場所があるので、そこは穴を開けて、
看板や柵を差し込んで、溶剤を流してくっつけます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
溶剤が目に入らないように、注意!!!!!!!!
揮発するから吸い込むので、換気は十分にしましょう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

そして、このタミヤの器がちゃんと溶剤がとばないように考えられています。
これを最後に使ったのは7年前なのに、今回ちゃんと使えましたからね…。

土地の盛り上げには、バルサを使いました。
バルサとは、
スペインのサッカークラブチーム、バルセロナのことではありません。(爆)
軽くてカッターでも切れるくらいやわらかく、樫や欅とは対極にある木材です。
ただ、やわらかいだけにちょっと手で強く押しただけでも凹むし、簡単にキズがつきます。
プラモデラーがフルスクラッチビルドで型や芯に使うことが多いようです。
縁をなだらかに削って木工ボンドで接着します。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
カッターで指を切らないように、注意!!!!!!!!
削ってるときにつるっとすべって、
危うくザックリ…ってところでした。(冷汗)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

そして、テスト走行。ぶつからず走行しました。ホッε_(^。^)
が、しかし…。まだ完成しない…。6(_ _;;;;)
[その3へつづく…。]
このあいだの続きです。



何かワンポイントがほしくて…。
ふと思いついてダミーポイントを敷設しました。
内側のレールを、機械的にぶつからないように、電気的に短絡しないように位置をうまく合わせるのがむちゃくちゃ難しかった…。

敷設後、ダミーの保線車両をのせてみると、こんな感じに…。
なんか雰囲気が出てきました。(^m^)


建物に看板や柵を取り付けます。
この樹脂を混ぜていないタイプが使いやすいです。
穴が開いていない場所があるので、そこは穴を開けて、
看板や柵を差し込んで、溶剤を流してくっつけます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
溶剤が目に入らないように、注意!!!!!!!!
揮発するから吸い込むので、換気は十分にしましょう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

そして、このタミヤの器がちゃんと溶剤がとばないように考えられています。
これを最後に使ったのは7年前なのに、今回ちゃんと使えましたからね…。


土地の盛り上げには、バルサを使いました。
バルサとは、
スペインのサッカークラブチーム、バルセロナのことではありません。(爆)
軽くてカッターでも切れるくらいやわらかく、樫や欅とは対極にある木材です。
ただ、やわらかいだけにちょっと手で強く押しただけでも凹むし、簡単にキズがつきます。
プラモデラーがフルスクラッチビルドで型や芯に使うことが多いようです。
縁をなだらかに削って木工ボンドで接着します。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
カッターで指を切らないように、注意!!!!!!!!
削ってるときにつるっとすべって、
危うくザックリ…ってところでした。(冷汗)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

そして、テスト走行。ぶつからず走行しました。ホッε_(^。^)
が、しかし…。まだ完成しない…。6(_ _;;;;)
[その3へつづく…。]
Bトレインショーティー用レイアウト制作1(その3)
[その1] [その2] [その3] [その4] [その5]
さらに先々週の続きです。

このままだとスカスカ感が否めないので、
駅舎のない簡易駅側に建物を入れることにしました。
コンビニと商店セットと街路樹を購入。
建物は敷地つきです。

簡易駅のほうへ置いてみると、長くて入りきらないので、
コンビニも商店セットも敷地をカットして、
商店セットは3店舗あるので、
残りの1店舗は敷地からカットして道の反対側へ配置します。
バルサで歩道を造ります。
自動車が通るようなところはカットして、
駐車場など自動車の出入口、横断歩道の部分は、斜めに削ります。
加工したボンドではりつけて、
とりあえず、ここまででおおまかな配置は完了…。
あとは、色塗りと小物の作成です…。
歩道の幅がアンバランスで…。踏切の位置をミスりました…。
もうちょっと中心寄りのほうがよかったかも…。6(_ _;;;;)

…けど、結果オーライなことが…。
踏切り装置がたまたまお店でちょうどひとつだけ残ってて、しかもこのレイアウトにとってジャストフィットなのが見つかりました。\(^o^)/
しかも完成品なので、設置だけでOK。b(^-^)

あとは、地面の処理なんですが、
舗装道路には白の下地剤、
線路周辺や草木の植え込み予定のところには砂地剤を塗ります。
ちなみにこの下地剤と砂地剤は、昔使っていた画材です。

白の下地剤は、乾燥させた後にサンドペーパーで表面を磨きます。
しかしこれが意外と難しく、乾燥でやるとすぐ目詰まりを起こすし、水で湿らせると、力加減を誤ると変な削れ方をするという…。
まだ生乾きだったのか、それともやわらかい材料だったせいか…。

そして、やはり昔使っていた水彩アクリル絵の具を塗るのですが、
舗装道路は灰で、草木を植える場所は茶色を塗ります。
ちなみにこの水彩アクリル絵の具ですが、乾くと水に溶けなくなります。

とりあえずここまで。
そしてまだまだ続くのです…。6(_ _;;;;)
[その4へつづく…。]
さらに先々週の続きです。


このままだとスカスカ感が否めないので、
駅舎のない簡易駅側に建物を入れることにしました。
コンビニと商店セットと街路樹を購入。
建物は敷地つきです。

簡易駅のほうへ置いてみると、長くて入りきらないので、
コンビニも商店セットも敷地をカットして、
商店セットは3店舗あるので、
残りの1店舗は敷地からカットして道の反対側へ配置します。
バルサで歩道を造ります。
自動車が通るようなところはカットして、
駐車場など自動車の出入口、横断歩道の部分は、斜めに削ります。
加工したボンドではりつけて、
とりあえず、ここまででおおまかな配置は完了…。
あとは、色塗りと小物の作成です…。
歩道の幅がアンバランスで…。踏切の位置をミスりました…。
もうちょっと中心寄りのほうがよかったかも…。6(_ _;;;;)

…けど、結果オーライなことが…。
踏切り装置がたまたまお店でちょうどひとつだけ残ってて、しかもこのレイアウトにとってジャストフィットなのが見つかりました。\(^o^)/
しかも完成品なので、設置だけでOK。b(^-^)

あとは、地面の処理なんですが、
舗装道路には白の下地剤、
線路周辺や草木の植え込み予定のところには砂地剤を塗ります。
ちなみにこの下地剤と砂地剤は、昔使っていた画材です。



白の下地剤は、乾燥させた後にサンドペーパーで表面を磨きます。
しかしこれが意外と難しく、乾燥でやるとすぐ目詰まりを起こすし、水で湿らせると、力加減を誤ると変な削れ方をするという…。
まだ生乾きだったのか、それともやわらかい材料だったせいか…。

そして、やはり昔使っていた水彩アクリル絵の具を塗るのですが、
舗装道路は灰で、草木を植える場所は茶色を塗ります。
ちなみにこの水彩アクリル絵の具ですが、乾くと水に溶けなくなります。

とりあえずここまで。
そしてまだまだ続くのです…。6(_ _;;;;)
[その4へつづく…。]
Bトレインショーティー用レイアウト制作1(その4)
[その1] [その2] [その3] [その4] [その5]
今まで書く機会がなかったのですが、
実はある問題がありまして…。6(_ _;;;;)
今自分が持っているコントローラでは、
KATO製のBトレインショーティ用の動力が、
ちょっとの電圧でいきなり猛ダッシュするという問題があったので、
それを解消すべく新しくコントローラを購入しました。

自分の場合は、すでに普通のNゲージも持っていることを考えて、TOMIX製の
常点灯(モーターの速度(電圧の変化)にライトの明るさが左右されない)システム用で、
かつ大出力のニューパワーユニットN-1000CLを購入しました。

接続には専用のコネクタがないとダメなので、一緒にTOMIXのDCフィーダーを買いました。
しかし、ここへきてあらたな問題が…。
ほかのレールでBトレインショーティをテスト運転したら、
コントローラ自体には全く問題がなかったものの、
フィーダーはこのレイアウトボードに差し込めないし、
このコントローラはコネクタなしでの接続ができないのですよ…。
線路の敷設前ならなんとかなったかもしれないけど、
こうなるとフィーダーをそのままというわけにはいかないので…。

いろいろ考えて、TOMIXのDCフィーダーの延長コード2本を加工して使う方法を思いつきました。

メス側に近いところでカットして、
皮膜をむいて、芯線をよじります。

レイアウトボードのほうの線も短くカット。

絶縁チューブを通しておいて、
切ったコネクタ(メス)をレイアウトボードの線とつなげます。
導線を普通はこんなつなげ方はしないと思いますが、
まあくっつけばそれでよいので…。

つなげた導線がはなれないように、ハンダ付けをします。
ハンダごては使う前に先端の汚れを金属用のヤスリでこすって落とします。

久しぶりのハンダ付けだったせいか、
なかなかくっつかないうえに、あまりきれいにのってないし…。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
やけどに注意!!!!!!!!
融点が低いハンダとはいえ、金属が溶ける温度なので
取手とコード以外の金属がむき出しの部分は
まちがいなくやけどする高温です!!!!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ハンダが冷めたら、接続前に通しておいた絶縁チューブをかぶせて、そこへドライヤーの熱風をあてて、縮ませて完成。

もう一本はオス側に近いほうでカットして、
さきほどの長い線のオスとハンダでくっつけます。
これで、専用のコネクタつき導線の完成。

ボードを削って、このコネクタを取り付ける切りかきをつくります。

そして、ホッチキスの針でコネクタをボードに固定。裏から見るとかなり不恰好ですが、
こうしたことで、レイアウトからの配線が邪魔になりません。
接続して、また試運転。
なんとか走りましたが、なんだか調子が今ひとつ…。
ハンダづけが今ひとつだったのか、
線路の汚れなのか、車輪の汚れなのか、
それともこの動力の性能なのか…。
まあでも、一応走ったので、とりあえずはOK。

コードの配線の処理が終わったので、
いよいよ線路にバラストを撒きます。

広告を折って舟をつくり、そこへバラストを少しずつ入れ、
舟の先端から少しずつ絵筆を使ってバラストを落としていきます。
落としてバラストを敷き詰めて絵筆で形を整えます。

ボンドで固定する前に、踏み切りを設置しておきます。

TOMIX製のシーナリーボンドでバラストを固定します。
用意するのはこのボンドと紙コップとインジェクターです。
そのままだと濃いので、
シーナリーボンド:1
水:2
の比率で、さらにボンドのしみこみをよくするため
中性洗剤:水溶液の量に応じて、若干量(アバウトな書き方でこめんなさい…。)
を入れてよく混ぜます。
ちなみにTOMIX製のシーナリーボンドは材質は同じ感じですが、
ホームセンターなどに売っている木工ボンドよりも滑らかな液体です。

それをインジェクターで吸って、流し込むのですが、これがなかなかしみ込みにくいですね…。
せっかく整えたバラストが水溶液の表面張力に引っ張られて崩れてしまふ…。
結構型崩れした感があるものの、とりあえずバラスト固定完了…。

バラスト固定の翌日に、また試験走行。
なんとか走りましたが、やっぱり調子が今ひとつ…。
線路の汚れなのか、車輪の汚れなのか、
結局この動力の性能なのか…。
まあでも、一応走ったので、とりあえずはOK。
まだまだ続く…。6(_ _;;;;)
[その5へつづく…。]
今まで書く機会がなかったのですが、
実はある問題がありまして…。6(_ _;;;;)
今自分が持っているコントローラでは、
KATO製のBトレインショーティ用の動力が、
ちょっとの電圧でいきなり猛ダッシュするという問題があったので、
それを解消すべく新しくコントローラを購入しました。


自分の場合は、すでに普通のNゲージも持っていることを考えて、TOMIX製の
常点灯(モーターの速度(電圧の変化)にライトの明るさが左右されない)システム用で、
かつ大出力のニューパワーユニットN-1000CLを購入しました。



接続には専用のコネクタがないとダメなので、一緒にTOMIXのDCフィーダーを買いました。
しかし、ここへきてあらたな問題が…。
ほかのレールでBトレインショーティをテスト運転したら、
コントローラ自体には全く問題がなかったものの、
フィーダーはこのレイアウトボードに差し込めないし、
このコントローラはコネクタなしでの接続ができないのですよ…。
線路の敷設前ならなんとかなったかもしれないけど、
こうなるとフィーダーをそのままというわけにはいかないので…。


いろいろ考えて、TOMIXのDCフィーダーの延長コード2本を加工して使う方法を思いつきました。

メス側に近いところでカットして、
皮膜をむいて、芯線をよじります。

レイアウトボードのほうの線も短くカット。



絶縁チューブを通しておいて、
切ったコネクタ(メス)をレイアウトボードの線とつなげます。
導線を普通はこんなつなげ方はしないと思いますが、
まあくっつけばそれでよいので…。


つなげた導線がはなれないように、ハンダ付けをします。
ハンダごては使う前に先端の汚れを金属用のヤスリでこすって落とします。

久しぶりのハンダ付けだったせいか、
なかなかくっつかないうえに、あまりきれいにのってないし…。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
やけどに注意!!!!!!!!
融点が低いハンダとはいえ、金属が溶ける温度なので
取手とコード以外の金属がむき出しの部分は
まちがいなくやけどする高温です!!!!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ハンダが冷めたら、接続前に通しておいた絶縁チューブをかぶせて、そこへドライヤーの熱風をあてて、縮ませて完成。


もう一本はオス側に近いほうでカットして、
さきほどの長い線のオスとハンダでくっつけます。
これで、専用のコネクタつき導線の完成。


ボードを削って、このコネクタを取り付ける切りかきをつくります。


そして、ホッチキスの針でコネクタをボードに固定。裏から見るとかなり不恰好ですが、
こうしたことで、レイアウトからの配線が邪魔になりません。
接続して、また試運転。
なんとか走りましたが、なんだか調子が今ひとつ…。
ハンダづけが今ひとつだったのか、
線路の汚れなのか、車輪の汚れなのか、
それともこの動力の性能なのか…。
まあでも、一応走ったので、とりあえずはOK。

コードの配線の処理が終わったので、
いよいよ線路にバラストを撒きます。



広告を折って舟をつくり、そこへバラストを少しずつ入れ、
舟の先端から少しずつ絵筆を使ってバラストを落としていきます。
落としてバラストを敷き詰めて絵筆で形を整えます。

ボンドで固定する前に、踏み切りを設置しておきます。

TOMIX製のシーナリーボンドでバラストを固定します。
用意するのはこのボンドと紙コップとインジェクターです。
そのままだと濃いので、
シーナリーボンド:1
水:2
の比率で、さらにボンドのしみこみをよくするため
中性洗剤:水溶液の量に応じて、若干量(アバウトな書き方でこめんなさい…。)
を入れてよく混ぜます。
ちなみにTOMIX製のシーナリーボンドは材質は同じ感じですが、
ホームセンターなどに売っている木工ボンドよりも滑らかな液体です。

それをインジェクターで吸って、流し込むのですが、これがなかなかしみ込みにくいですね…。
せっかく整えたバラストが水溶液の表面張力に引っ張られて崩れてしまふ…。
結構型崩れした感があるものの、とりあえずバラスト固定完了…。

バラスト固定の翌日に、また試験走行。
なんとか走りましたが、やっぱり調子が今ひとつ…。
線路の汚れなのか、車輪の汚れなのか、
結局この動力の性能なのか…。
まあでも、一応走ったので、とりあえずはOK。
まだまだ続く…。6(_ _;;;;)
[その5へつづく…。]
Bトレインショーティー用レイアウト制作1(その5)
[その1] [その2] [その3] [その4] [その5]
今日の日記は、伊豆急全線ウォーク(初日)…ではなく、こちら。

横断歩道と停止線を紙で作り、道路に文房具ののりで貼り付けます。
そして、絵の具を塗った道路や土の部分に、画材のつや消し保護剤を塗ります。
建物の類にシールをはります。

カッターでカットして行くのですが、これが細かい…。
中でも、コンビニの窓に貼る帯状のシールがむちゃくちゃ小さいので、結構大変…。
そして、なんとか無事に貼れました…。
シールを貼ったら、レイアウトに接地します。
そして、いよいよ小物の接地に取り掛かります。


用意したのは、ジオタウンシリーズ(KATO製)の道路の小物(ガードレール、信号器、電柱、街路樹など)とTOMIXの鉄道と街を隔てる柵です。
まずは鉄道と街を隔てる柵を取り付けます。
ちょうどいい長さに切ったり、切ったハンパなものを別のところにくっつけたりして調節します。
そして道路の広いほうの歩道にガードレールを取り付けます。
ここで、地面にバルサを使ったことが利点になるんですが、
先の尖ったもので少し穴を造って押し込むと、手の力で簡単に押し込めます。
もし穴が若干ゆるくなってポロッと取れそうな場合は、ボンドで補強してやります。

駅の周りと柵から線路にかけて傾斜のかかった土の部分には、ボンドでライケンを貼り付けて行きます。

街路樹は両面テープで貼り付けます。

そして、横断歩道のところに信号機を、広い歩道のほうに電柱を取り付けます。
これをまっすぐ立てるのが、意外とむつかしい…。(汗)
最後に、今までボンド類でレールがかなり汚れているので、
1200番以上のペーパーで磨いて、ティッシュで汚れをふき取ります。

ここまでで、装飾に関してはとりあえず一段落…。
建物のディテールアップや、小物の配置がまだですが、
うちの両親から、「リビングに置いてよし」の許可が下りました。(笑)
このままではすぐにホコリだらけとなるので、
透明のアクリル板で全体を覆うことにしました。

ボードの幅、奥ゆきと、突起物の高さ(このなかでは電柱が一番高い)を調べて、
箱型に組むように設計して、
ホームセンターでアクリル板を買って、寸法を指定して切ってもらい、
家でボードを組みました。

直角に固定できるクランプで固定しておいて、
そこへ接着剤を流し込むのですが、
接着剤に付属していたスポイトを使って流し込んだのですが、
このコントロールが難しくて、あちこちはみ出してしまい、
そこが白く濁ってしまいました…。6(_ _;;;;)
径の小さいインジェクターがあったら、
それを買ったほうが良いかもしれませんね…。
接着剤は、流し込んで5分ほどで固まります。
側面を組んで、ボードにセットしてみたら、
イメージどおりにぴったりはまりました…。ε_(^。^)
そのままだとちょっと弱い感じなので、
ボードにセットした状態で角の補強材を切って、くっつけました。

それから天板をくっつけて、天板と側面の角にも補強材を入れて完成。

そして改めてかぶせてリビングのスペースに置いたら、
なんとも立派に見えるじゃないですか!!!! \(^o^)/

試験走行も行いました。
細目のヤスリがけで汚れがきれいに落ちたようで、
かなりスムーズに走りました!!!! \(^o^)/
とりあえず収拾がつきました…。
あとは、まだ少しありますが、これでやっと部屋の掃除ができました…。
しかし、今回レイアウトを造って一番驚いたのは、うちの両親の反応で、
今まで自分が鉄道模型を持っていても、まったく無関心だったのに…。
そういえば最近、模型で町並みを造りたくて、たまたま鉄道模型に便利な素材が揃ってて、
ついでに電車も走らせてみようと考えた方もいらっしゃることも知りました。
自分自身ずっと車両にばかり目が行っていたんですが、
ジオラマから鉄道模型を考えるのもありだなあと思いました…。(^-^)
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今日の日記は、伊豆急全線ウォーク(初日)…ではなく、こちら。



横断歩道と停止線を紙で作り、道路に文房具ののりで貼り付けます。
そして、絵の具を塗った道路や土の部分に、画材のつや消し保護剤を塗ります。
建物の類にシールをはります。



カッターでカットして行くのですが、これが細かい…。
中でも、コンビニの窓に貼る帯状のシールがむちゃくちゃ小さいので、結構大変…。
そして、なんとか無事に貼れました…。
シールを貼ったら、レイアウトに接地します。
そして、いよいよ小物の接地に取り掛かります。





用意したのは、ジオタウンシリーズ(KATO製)の道路の小物(ガードレール、信号器、電柱、街路樹など)とTOMIXの鉄道と街を隔てる柵です。
まずは鉄道と街を隔てる柵を取り付けます。
ちょうどいい長さに切ったり、切ったハンパなものを別のところにくっつけたりして調節します。
そして道路の広いほうの歩道にガードレールを取り付けます。
ここで、地面にバルサを使ったことが利点になるんですが、
先の尖ったもので少し穴を造って押し込むと、手の力で簡単に押し込めます。
もし穴が若干ゆるくなってポロッと取れそうな場合は、ボンドで補強してやります。


駅の周りと柵から線路にかけて傾斜のかかった土の部分には、ボンドでライケンを貼り付けて行きます。

街路樹は両面テープで貼り付けます。

そして、横断歩道のところに信号機を、広い歩道のほうに電柱を取り付けます。
これをまっすぐ立てるのが、意外とむつかしい…。(汗)
最後に、今までボンド類でレールがかなり汚れているので、
1200番以上のペーパーで磨いて、ティッシュで汚れをふき取ります。

ここまでで、装飾に関してはとりあえず一段落…。
建物のディテールアップや、小物の配置がまだですが、
うちの両親から、「リビングに置いてよし」の許可が下りました。(笑)
このままではすぐにホコリだらけとなるので、
透明のアクリル板で全体を覆うことにしました。



ボードの幅、奥ゆきと、突起物の高さ(このなかでは電柱が一番高い)を調べて、
箱型に組むように設計して、
ホームセンターでアクリル板を買って、寸法を指定して切ってもらい、
家でボードを組みました。

直角に固定できるクランプで固定しておいて、
そこへ接着剤を流し込むのですが、
接着剤に付属していたスポイトを使って流し込んだのですが、
このコントロールが難しくて、あちこちはみ出してしまい、
そこが白く濁ってしまいました…。6(_ _;;;;)
径の小さいインジェクターがあったら、
それを買ったほうが良いかもしれませんね…。
接着剤は、流し込んで5分ほどで固まります。
側面を組んで、ボードにセットしてみたら、
イメージどおりにぴったりはまりました…。ε_(^。^)
そのままだとちょっと弱い感じなので、
ボードにセットした状態で角の補強材を切って、くっつけました。


それから天板をくっつけて、天板と側面の角にも補強材を入れて完成。

そして改めてかぶせてリビングのスペースに置いたら、
なんとも立派に見えるじゃないですか!!!! \(^o^)/


試験走行も行いました。
細目のヤスリがけで汚れがきれいに落ちたようで、
かなりスムーズに走りました!!!! \(^o^)/
とりあえず収拾がつきました…。
あとは、まだ少しありますが、これでやっと部屋の掃除ができました…。
しかし、今回レイアウトを造って一番驚いたのは、うちの両親の反応で、
今まで自分が鉄道模型を持っていても、まったく無関心だったのに…。
そういえば最近、模型で町並みを造りたくて、たまたま鉄道模型に便利な素材が揃ってて、
ついでに電車も走らせてみようと考えた方もいらっしゃることも知りました。
自分自身ずっと車両にばかり目が行っていたんですが、
ジオラマから鉄道模型を考えるのもありだなあと思いました…。(^-^)
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