第3回伊豆急全線ウォーク(最終日)
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実施日:2006/12/02
いよいよ最終日。
着替えや飲食物やバッテリー充電などの準備など、
5回目ともなるとさすがに慣れてくる。
最終日はちょっとちがうのが、完歩の賞品を受け取るための準備だ。
「想い出帳」に、予め4日目までの入場券を貼って、必用事項を記入しておく。
●うち=>河津駅
4日目同様、うちの最寄り駅の始発にあわせて自宅を出発。
コンビニで新幹線で朝食までのおやつを購入。
品川駅ではお昼までに伊豆急下田へたどり着けるだろうと予測して、
朝食の弁当と、予備におやつのドーナツを1つだけ買っておいた。
飲み物、食べ物もやはりリュックの重量のうちなので…。
そして品川駅から新幹線に乗車。朝早いので、品川駅でも十分に座席が空いている。
車内で弁当を食べて熱海到着を待つ。
新横浜~小田原間で田園の場所があって、そこから富士山が見えるので、写真を撮ってみた。
前日午前1時過ぎに寝て、起きたのが午前4時…。
だから、かなりの睡眠不足。当然眠たい…。河津駅到着までで眠気が何度も襲ってきた。
おそらく眠ると体の動きが悪くなるので、車内でストレッチなど歩く準備をした。
●河津駅で
入場券を券売機で買おうとしたが、入場券のボタンが故障していた…。
なので窓口で入場券を購入して、河津駅を出発。
●河津駅=>稲梓駅
駅のロータリーから街中を抜けて国道へ。
国道からわきの山道へはいるのだが、どこで入るのか少し迷う…。
「あれ????行き過ぎたかな????」と思ったが、大丈夫だった。
が、また少し歩いたら、急な坂を登るわき道があってどちらか迷う…。
全線ウォークの地図を見ても区別がつかない…。
「う~ん。とりあえずこっちへ行こう。」
とりあえず、わき道じゃないほうへ疑いながら歩いた…。
しかし、目印がなかなか見つからない…。かなり歩いてようやく右側に採石場らしきむき出しの山があって、やっと道の選択が正しかったことがわかる。
新幹線の中でお茶を飲んでいたこともあって、河津駅でトイレに行っていたが、ちょっと行きたくなる…。中間地点の公民館でトイレ休憩などしようと思ったら、公民館は閉まっていた…。その隣にお寺もあったものの、開いている気配がない…。しかたなくそのまま歩き続ける…。
その公民館からしばらく行って小川を越えて、右へ曲がるのだか、道を間違えていた…。
なぜかというと、行き止まりだったのだ…。その先にはまともそうな道のガードレールが見えた。
「急な坂を登ったけど、また元へ戻らないとだめかな…????」
と思ったが、階段があってその道へ出られた。
実はもっと先で曲がらなければいけなかったらしいが、結果オーライである…。
その道も祠があるお地蔵さんの場所までが登りが続く。
すでに6~7km歩いてからの急な坂道は結構こたえた…。
お地蔵さんからあとは下っていくのだが、川を渡ったあたりから道が細くなる。
右側が急な下りの斜面なのに、たいした柵がなく、左側も急な登りの斜面なのだ…。
しかし細い山道のわりには意外と車が通るので、なかなかデンジャラスである。自動車を避けたらリュックがミラーに当たったり、少し手前で竹が落ちてきたりしてかなり焦った…。
あとで考えれば、お供えはしなかったが、祠のお地蔵さんに手を合わせていたのがよかったのかな????お地蔵さんは旅人の道中の安全を見守ると言われるので…。
「落合の名水」なる水を汲む場所からしばらくすると、伊豆急行線の鉄橋が見えた。が、かなり高い橋脚だ…。鉄橋をくぐらずに右へ曲がると、最後の最後で駅への階段登りが待っていた…。
●稲梓駅で
稲梓駅の改札スタンプをもらって、バッジを無事ゲット!!!!
と同時に稲梓駅の入場券を購入。
朝食が早かったので、稲梓駅到着までの途中でもうおなかが空いていた。しかし稲梓駅周辺には食事処やコンビニはなにもないので、朝食と一緒におやつのドーナツを買っておいて助かった…。
それを食べ給水したら、少し休んでから、蓮台寺駅へ向けて出発!!!!
●稲梓駅=>蓮台寺駅
稲梓駅への道を戻り、右に曲がってさっき稲梓駅へ向かっていた道へ出て鉄橋をくぐると、すぐに国道へ出る。歩道が十分ではないので、大型が来るとかなりコワイ…。なので交通ルールと同じく右側通行で。途中でお地蔵さんがたくさん並んでいる場所があって、通り過ぎそうになったけど少し行ったところで立ち止まってそこで合掌。
国道の右沿いに少し大きな川が流れていて、途中からその川の土手を歩く。
しばらく行くときれいに整えられた池があった。
最初はなんで川沿いに池があるんだろうと気がつかなかったのだか、通り過ぎてから「唐人お吉」を偲ぶ「お吉ヶ淵」ということを知ったのだ…。米国総領事に仕えたお吉さんという女性がそこで身を投げたと言われている…。ネットでもいろいろ調べたが、時代に翻弄された人生だった…。
「お吉ヶ淵」を後にして、しばらくするともう蓮台寺駅が見えてきた。
●蓮台寺駅で
蓮台寺駅の改札スタンプをもらって、バッジを無事ゲット!!!!
忘れないうちに自動発券機で入場券を購入。
時間はもう12時近かったが、あと一駅だし、ドーナツが腹を満たしてくれていたので、
昼食はとらず少しの休憩で、いざ終着駅へ!!!!
●蓮台寺駅=>伊豆急下田駅
川を渡り、国道を渡ったら、国道から分岐した道に突き当たる。そこを左へ曲がってずっと川沿いを歩く。稲梓駅からはもう坂道はなく平坦な道だったが、蓮台寺駅でほとんど休みを取らなかったので、少々きつかった…。
しばらく川沿いを歩いて伊豆急行線のガードをくぐると、終点の伊豆急下田駅が見えた!!!!
思えば10月の末に急遽「伊豆急全線ウォーク」を始めてから、主に2日休みの前半(土曜日)を利用して、終わったのは12月の初め…。長かった…。
初日に風邪をひいたり、雨で1週延期になったり、いろいろと用事もあった…。伊豆へのアクセスに不慣れなのもあったし、重い荷物での山歩きも初めてだし、結構てこずった…。
そんなことを思い出しつつ、徐々に近づく伊豆急下田駅がなんともたまらない!!!!
●伊豆急下田駅で
そしてついに念願のゴール!!!!
だが、「締め切り」と書かれた扉が多く、それを鵜呑みにしたため駅への入口がちょっとわからず、駅の周りをぐるっとまわるはめに…。でも、おかげで大きな黒船の模型と出くわす。
それに最近は自動改札ばかりであまり見ない、検札するために駅員が入る場所が黒船だし。
中へ入って、まず伊豆急下田駅の自動発券機で入場券を購入。
そして駅の伊豆急全線ウォークを受け付けている事務室で、
伊豆急下田駅の改札スタンプをもらって、バッジを無事ゲット!!!!
ちょっとしたら、稲梓駅と蓮台寺駅ですれ違っていた方もゴールした。
その方はアスリートという感じではなかったが、今回は3日で歩ききったという…。しかも一昨年の第1回からの参加で、全て完歩らしい…。
自分の場合は初日の体調不良と、写真撮影や寄り道など少し旅の要素も入れたので、完歩に5日かかった…。
一昨年も去年も全く知らなかったし、知っていても参加どころではなかったし、今年はたまたま知ることができただけなので、なんかちょっとうらやましい…。
さらに、この日にゲットした改札スタンプつきの入場券を「想い出帳」に貼り付け、残りの必用事項を記入したら、「想い出帳」に「伊豆急全線ウォーク専用のスタンプ(????)」を捺してもらい、バッジを入れる専用の額とタオルを受け取った。
着いてしまうとあまり余韻にひたる感じでもないし、
次の「伊豆急全線ウォーク」完歩の人が来ると邪魔なので、
早めに駅事務所を後にした…。
さすがに終点の駅なので食事処がいろいろあるが、疲れていたのでこれ以上あまり歩きたくなくて、近場で済ますことにした。
和食系が食べたくて、うどん屋さんが目に留まった。
下田の海でとれた岩のりを使った「岩のりうどん」を注文。
半玉増量して、かきあげもトッピングしてもらった。なかなかうまかった…。
食事を食べ終わったら、もう帰ってもよかったのだが、
伊豆急下田到着前に伊豆急全線ウォークの地図に載っていたロープウェイが気になっていた。
せっかく伊豆下田へやってきたのだ。乗らないなんてもったいない。
それに山頂まで歩くわけではないし、上から見たら下田を一望できるかも!!!!
●下田ロープウェイ(ふもと<=>山頂)
山頂へはウォーキングの荷物が必要ないし、同じ場所へまた戻って来るので、リュックはコインロッカーに預けた。そして、寝姿山の山頂へ。
山頂には遊歩道があって、少し歩くのだった…。
すでに重めの荷物を抱えて17kmも歩いているのに、ここでの遊歩道歩きはかなりきつかった…。
それとこの日はむちゃくちゃ風が強かったが、下田を一望できる景色がとってもよかった。
さすがにウォーキングの疲れからか甘いものが食べたくなって、抹茶とバニラがミックスされたソフトクリームを買って食べた。
これがキツかったウォーキングのあとなので、うまいを通り越してありがとうって感じだった。(笑)
ふもとに下りてから、下田ロープウェイのキャンペーンだったのかどうかわからないが、1割引きという文句につられて、かなりいっぱいお土産を買ってしまった…。
●再び、伊豆急下田駅で
駅にある足湯に浸かった。
だれもいないし場所がロータリーの一角でにぎやかなのでちょっと恥ずかしい感じがするが、やっぱりきもちがいい…。
足湯から上がって、帰りの切符を買って待合室で待っていて、待合室からホームを見たら目にとまった。「旅の無事を祈って、ブジカエル」だそうだ。なるほど…。
●伊豆急下田駅=>うち
ロープウェイでちょっとした観光をしたら、新宿、池袋経由で大宮行きの「スーパービュー踊り子」にちょうどいい時間だった。
帰りはまた「スーパービュー踊り子」のお世話になった。
伊豆急下田駅で切符が購入できるので、2日目のような次の駅での特急座席指定券購入という手間はいらないので、伊豆稲取駅から池袋まで全く乗り換えなしなのだ…。
何度も書くが、これは疲れた体にはむちゃくちゃありがたい…。1日1往復しかないのが難点だが、山手線の新宿側から伊豆への往復は「スーパービュー踊り子」がオススメ。
もう一度書くが、前日午前1時過ぎに寝て、起きたのが午前4時…。
だから、かなりの睡眠不足。当然かなり眠たい…。
2日目と3日目は池袋到着までに旅行記の下書きなどできたが、寝姿山の山頂でもプチウォーキングをさせられていたため、そんな余裕はもうすでになかった。
伊豆急下田駅出発から蓮台寺駅を過ぎたあたりから横浜を過ぎたあたりまで寝てしまった…。
●終わりに
家で荷物をリュックから出してそれぞれ片付けて夕食後を済ませると、いよいよバッジを額に収めるところまできた。
今までゲットしたバッジを引き出して、台紙にひとつひとつ刺し込んでいく…。
ひとつひとつのバッジはあまりたいしたものではない感じがするのだが、全て刺し終わって額に収めると、これがものすごく立派なコレクションに見える!!!!
事実、伊東から伊豆急下田まで歩かないともらえない貴重なものだ…。
PCでのアイコン制作も面白いが、このバッジ集めの企画もなかなか面白かった。
参加前には「よく見るとバッジもアイコンの一種なので、これってアイコン集めだな~。」なんて無理やりなこじつけでサイトのテーマに合わせようなどと考えたりもしたが、終わってしまうとそんなことはもうどうでもよくて、来年第4回があるのなら、また参加してみたいと思った…。
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実施日:2006/12/02
いよいよ最終日。
着替えや飲食物やバッテリー充電などの準備など、
5回目ともなるとさすがに慣れてくる。
最終日はちょっとちがうのが、完歩の賞品を受け取るための準備だ。
「想い出帳」に、予め4日目までの入場券を貼って、必用事項を記入しておく。
●うち=>河津駅
4日目同様、うちの最寄り駅の始発にあわせて自宅を出発。
コンビニで新幹線で朝食までのおやつを購入。
品川駅ではお昼までに伊豆急下田へたどり着けるだろうと予測して、
朝食の弁当と、予備におやつのドーナツを1つだけ買っておいた。
飲み物、食べ物もやはりリュックの重量のうちなので…。
そして品川駅から新幹線に乗車。朝早いので、品川駅でも十分に座席が空いている。
車内で弁当を食べて熱海到着を待つ。
新横浜~小田原間で田園の場所があって、そこから富士山が見えるので、写真を撮ってみた。
前日午前1時過ぎに寝て、起きたのが午前4時…。
だから、かなりの睡眠不足。当然眠たい…。河津駅到着までで眠気が何度も襲ってきた。
おそらく眠ると体の動きが悪くなるので、車内でストレッチなど歩く準備をした。
●河津駅で
入場券を券売機で買おうとしたが、入場券のボタンが故障していた…。
なので窓口で入場券を購入して、河津駅を出発。
●河津駅=>稲梓駅
駅のロータリーから街中を抜けて国道へ。
国道からわきの山道へはいるのだが、どこで入るのか少し迷う…。
「あれ????行き過ぎたかな????」と思ったが、大丈夫だった。
が、また少し歩いたら、急な坂を登るわき道があってどちらか迷う…。
全線ウォークの地図を見ても区別がつかない…。
「う~ん。とりあえずこっちへ行こう。」
とりあえず、わき道じゃないほうへ疑いながら歩いた…。
しかし、目印がなかなか見つからない…。かなり歩いてようやく右側に採石場らしきむき出しの山があって、やっと道の選択が正しかったことがわかる。
新幹線の中でお茶を飲んでいたこともあって、河津駅でトイレに行っていたが、ちょっと行きたくなる…。中間地点の公民館でトイレ休憩などしようと思ったら、公民館は閉まっていた…。その隣にお寺もあったものの、開いている気配がない…。しかたなくそのまま歩き続ける…。
その公民館からしばらく行って小川を越えて、右へ曲がるのだか、道を間違えていた…。
なぜかというと、行き止まりだったのだ…。その先にはまともそうな道のガードレールが見えた。
「急な坂を登ったけど、また元へ戻らないとだめかな…????」
と思ったが、階段があってその道へ出られた。
実はもっと先で曲がらなければいけなかったらしいが、結果オーライである…。
その道も祠があるお地蔵さんの場所までが登りが続く。
すでに6~7km歩いてからの急な坂道は結構こたえた…。
お地蔵さんからあとは下っていくのだが、川を渡ったあたりから道が細くなる。
右側が急な下りの斜面なのに、たいした柵がなく、左側も急な登りの斜面なのだ…。
しかし細い山道のわりには意外と車が通るので、なかなかデンジャラスである。自動車を避けたらリュックがミラーに当たったり、少し手前で竹が落ちてきたりしてかなり焦った…。
あとで考えれば、お供えはしなかったが、祠のお地蔵さんに手を合わせていたのがよかったのかな????お地蔵さんは旅人の道中の安全を見守ると言われるので…。
「落合の名水」なる水を汲む場所からしばらくすると、伊豆急行線の鉄橋が見えた。が、かなり高い橋脚だ…。鉄橋をくぐらずに右へ曲がると、最後の最後で駅への階段登りが待っていた…。
●稲梓駅で
稲梓駅の改札スタンプをもらって、バッジを無事ゲット!!!!
と同時に稲梓駅の入場券を購入。
朝食が早かったので、稲梓駅到着までの途中でもうおなかが空いていた。しかし稲梓駅周辺には食事処やコンビニはなにもないので、朝食と一緒におやつのドーナツを買っておいて助かった…。
それを食べ給水したら、少し休んでから、蓮台寺駅へ向けて出発!!!!
●稲梓駅=>蓮台寺駅
稲梓駅への道を戻り、右に曲がってさっき稲梓駅へ向かっていた道へ出て鉄橋をくぐると、すぐに国道へ出る。歩道が十分ではないので、大型が来るとかなりコワイ…。なので交通ルールと同じく右側通行で。途中でお地蔵さんがたくさん並んでいる場所があって、通り過ぎそうになったけど少し行ったところで立ち止まってそこで合掌。
国道の右沿いに少し大きな川が流れていて、途中からその川の土手を歩く。
しばらく行くときれいに整えられた池があった。
最初はなんで川沿いに池があるんだろうと気がつかなかったのだか、通り過ぎてから「唐人お吉」を偲ぶ「お吉ヶ淵」ということを知ったのだ…。米国総領事に仕えたお吉さんという女性がそこで身を投げたと言われている…。ネットでもいろいろ調べたが、時代に翻弄された人生だった…。
「お吉ヶ淵」を後にして、しばらくするともう蓮台寺駅が見えてきた。
●蓮台寺駅で
蓮台寺駅の改札スタンプをもらって、バッジを無事ゲット!!!!
忘れないうちに自動発券機で入場券を購入。
時間はもう12時近かったが、あと一駅だし、ドーナツが腹を満たしてくれていたので、
昼食はとらず少しの休憩で、いざ終着駅へ!!!!
●蓮台寺駅=>伊豆急下田駅
川を渡り、国道を渡ったら、国道から分岐した道に突き当たる。そこを左へ曲がってずっと川沿いを歩く。稲梓駅からはもう坂道はなく平坦な道だったが、蓮台寺駅でほとんど休みを取らなかったので、少々きつかった…。
しばらく川沿いを歩いて伊豆急行線のガードをくぐると、終点の伊豆急下田駅が見えた!!!!
思えば10月の末に急遽「伊豆急全線ウォーク」を始めてから、主に2日休みの前半(土曜日)を利用して、終わったのは12月の初め…。長かった…。
初日に風邪をひいたり、雨で1週延期になったり、いろいろと用事もあった…。伊豆へのアクセスに不慣れなのもあったし、重い荷物での山歩きも初めてだし、結構てこずった…。
そんなことを思い出しつつ、徐々に近づく伊豆急下田駅がなんともたまらない!!!!
●伊豆急下田駅で
そしてついに念願のゴール!!!!
だが、「締め切り」と書かれた扉が多く、それを鵜呑みにしたため駅への入口がちょっとわからず、駅の周りをぐるっとまわるはめに…。でも、おかげで大きな黒船の模型と出くわす。
それに最近は自動改札ばかりであまり見ない、検札するために駅員が入る場所が黒船だし。
中へ入って、まず伊豆急下田駅の自動発券機で入場券を購入。
そして駅の伊豆急全線ウォークを受け付けている事務室で、
伊豆急下田駅の改札スタンプをもらって、バッジを無事ゲット!!!!
ちょっとしたら、稲梓駅と蓮台寺駅ですれ違っていた方もゴールした。
その方はアスリートという感じではなかったが、今回は3日で歩ききったという…。しかも一昨年の第1回からの参加で、全て完歩らしい…。
自分の場合は初日の体調不良と、写真撮影や寄り道など少し旅の要素も入れたので、完歩に5日かかった…。
一昨年も去年も全く知らなかったし、知っていても参加どころではなかったし、今年はたまたま知ることができただけなので、なんかちょっとうらやましい…。
さらに、この日にゲットした改札スタンプつきの入場券を「想い出帳」に貼り付け、残りの必用事項を記入したら、「想い出帳」に「伊豆急全線ウォーク専用のスタンプ(????)」を捺してもらい、バッジを入れる専用の額とタオルを受け取った。
着いてしまうとあまり余韻にひたる感じでもないし、
次の「伊豆急全線ウォーク」完歩の人が来ると邪魔なので、
早めに駅事務所を後にした…。
さすがに終点の駅なので食事処がいろいろあるが、疲れていたのでこれ以上あまり歩きたくなくて、近場で済ますことにした。
和食系が食べたくて、うどん屋さんが目に留まった。
下田の海でとれた岩のりを使った「岩のりうどん」を注文。
半玉増量して、かきあげもトッピングしてもらった。なかなかうまかった…。
食事を食べ終わったら、もう帰ってもよかったのだが、
伊豆急下田到着前に伊豆急全線ウォークの地図に載っていたロープウェイが気になっていた。
せっかく伊豆下田へやってきたのだ。乗らないなんてもったいない。
それに山頂まで歩くわけではないし、上から見たら下田を一望できるかも!!!!
●下田ロープウェイ(ふもと<=>山頂)
山頂へはウォーキングの荷物が必要ないし、同じ場所へまた戻って来るので、リュックはコインロッカーに預けた。そして、寝姿山の山頂へ。
山頂には遊歩道があって、少し歩くのだった…。
すでに重めの荷物を抱えて17kmも歩いているのに、ここでの遊歩道歩きはかなりきつかった…。
それとこの日はむちゃくちゃ風が強かったが、下田を一望できる景色がとってもよかった。
さすがにウォーキングの疲れからか甘いものが食べたくなって、抹茶とバニラがミックスされたソフトクリームを買って食べた。
これがキツかったウォーキングのあとなので、うまいを通り越してありがとうって感じだった。(笑)
ふもとに下りてから、下田ロープウェイのキャンペーンだったのかどうかわからないが、1割引きという文句につられて、かなりいっぱいお土産を買ってしまった…。
●再び、伊豆急下田駅で
駅にある足湯に浸かった。
だれもいないし場所がロータリーの一角でにぎやかなのでちょっと恥ずかしい感じがするが、やっぱりきもちがいい…。
足湯から上がって、帰りの切符を買って待合室で待っていて、待合室からホームを見たら目にとまった。「旅の無事を祈って、ブジカエル」だそうだ。なるほど…。
●伊豆急下田駅=>うち
ロープウェイでちょっとした観光をしたら、新宿、池袋経由で大宮行きの「スーパービュー踊り子」にちょうどいい時間だった。
帰りはまた「スーパービュー踊り子」のお世話になった。
伊豆急下田駅で切符が購入できるので、2日目のような次の駅での特急座席指定券購入という手間はいらないので、伊豆稲取駅から池袋まで全く乗り換えなしなのだ…。
何度も書くが、これは疲れた体にはむちゃくちゃありがたい…。1日1往復しかないのが難点だが、山手線の新宿側から伊豆への往復は「スーパービュー踊り子」がオススメ。
もう一度書くが、前日午前1時過ぎに寝て、起きたのが午前4時…。
だから、かなりの睡眠不足。当然かなり眠たい…。
2日目と3日目は池袋到着までに旅行記の下書きなどできたが、寝姿山の山頂でもプチウォーキングをさせられていたため、そんな余裕はもうすでになかった。
伊豆急下田駅出発から蓮台寺駅を過ぎたあたりから横浜を過ぎたあたりまで寝てしまった…。
●終わりに
家で荷物をリュックから出してそれぞれ片付けて夕食後を済ませると、いよいよバッジを額に収めるところまできた。
今までゲットしたバッジを引き出して、台紙にひとつひとつ刺し込んでいく…。
ひとつひとつのバッジはあまりたいしたものではない感じがするのだが、全て刺し終わって額に収めると、これがものすごく立派なコレクションに見える!!!!
事実、伊東から伊豆急下田まで歩かないともらえない貴重なものだ…。
PCでのアイコン制作も面白いが、このバッジ集めの企画もなかなか面白かった。
参加前には「よく見るとバッジもアイコンの一種なので、これってアイコン集めだな~。」なんて無理やりなこじつけでサイトのテーマに合わせようなどと考えたりもしたが、終わってしまうとそんなことはもうどうでもよくて、来年第4回があるのなら、また参加してみたいと思った…。
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